自由設計の注文住宅では、施主さんの希望やニーズが直接反映しやすいため、最初のイメージづくりが重要な鍵を握っているといっても、決して過言ではありません。そのためには、家づくりに役立つ質の高い情報をできるだけ多く収集することが、大事なポイントになります。ただし一口に注文住宅の情報収集といっても、手段は様々なものがあります。まず真っ先に利用されるのが、やはりインターネットでしょう。
ハウスメーカーのホームページや住宅専門サイトからSNSやブログまで、幅広く多彩な手段があります。そのメリットは、広範囲かつ大量の情報を素早く収集できること。その反面、精度や質の悪い情報が混在していることも、少なくありません。特に口コミサイトやSNSではその傾向が強いため、しっかり見極める力が必要になります。
次に住宅メーカーの折込チラシやパンフレット、あるいは住宅専門誌や書籍類などといった、紙媒体からの情報収集も根強い人気があります。この手段では、住宅メーカーごとの特徴を比較検討したり、注文住宅に関する専門性の高い知識を習得する際には、大いに力を発揮します。その一方で情報が古いままアップデートされていない、メーカーや著者にとって都合のよい視点に偏りがちといった、こんなデメリットも忘れてはならないでしょう。最後に注目したいのが、住宅展示場で情報収集することです。
実物のモデルハウスで間取りやデザインなどを実体験したり、住宅メーカーの担当者と直接コミュニケーションを取ることができるのは、ここでの大きな強み。しかし全て見学するには時間や労力の負担が大きいことも珍しくないため、結果的にコストパフォーマンスが悪い印象を持つ方も少なくありません。注文住宅のことならこちら
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